ホーム > キャリアカウンセラーになるために > キャリアカウンセラー試験について > GCDF-Japan試験受験要綱
GCDF-Japan認定トレーニング(130時間)修了者 あるいは カウンセリングまたはキャリアカウンセリングを専攻し修士以上の学位を有する者 あるいは特定非営利活動法人ICDSが主催する講座修了者。
いずれも、社会人として3年以上の職業経験が必要となります。
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GCDF-Japan試験受験とGCDF-Japan資格取得は、条件が異なります。GCDF-Japan資格取得についてはこちらでご確認ください。
※試験日の前日までに、GCDF-Japanキャリア・カウンセラートレーニングの12回授業のうち10回以上出席をしていること[ただし、自身が所属しているコースの最終日が試験日よりも前であること]が条件です。
※カウンセリングまたはキャリアカウンセリングの専攻について・・・専攻は別分野で、授業の中にカウンセリング関連のものも含まれていた"、という場合は対象になりません。
※現在受講中で、試験までに受講修了予定者の方もお申し込みは可能です。
※初めて受験される方は、「筆記・実技」の両方をご受験下さい。片方ずつのご受験はできません。
※GCDF-Japanキャリアカウンセラートレーニングプログラムの修了証発行月の末より3年を超えた場合には受験することができません。(受験を希望される場合には、再度、トレーニングを受ける必要があります)
※筆記試験もしくは実技試験のどちらか一方に合格し、次回以降の試験で再受験する場合、合格した試験については、合格通知を受け取った月の末から2年間に限り免除されます(2006年11月変更)。
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試験時にインフルエンザなどの急性感染症や法定伝染病に罹患している場合、受験できない場合があります。必ず受験前に当協会へご連絡ください。
ご不明な点及び詳細は、トレーニング機関またはキャリアカウンセリング協会にお問い合わせください。
<筆記試験>
内容的には、理論を実際の面談場面で適切に使えるか、ということを評価します。「シーン」は毎回変わります。
論述問題例(参考問題)
以下のシーンのクライアントがいます。
@クライアントの現状について
GCDF-Japanキャリアカウンセラートレーニングプログラムで学んだ理論を用いて、「どういう事が分かるか」
Aクライアントに対して
@でとらえた現状をふまえて、「自分としてはどういう支援を行いたいか」
について400〜800字で記述しなさい。
(@、、、A、、、と番号を書いて分けて記述して下さい)
シーン:29歳会社員(女性)
大卒後約7年間、派遣社員として約5社を経験しています。もともとメディアやマスコミ関係の会社に入りたくて就職活動をしたのですが、結局受けた会社は1社も合格せず、仕方なく派遣社員として働いてきました。私は絵を書いたり、写真を撮ったりするのが好きで、それを仕事にしたいと思っていたのですが、全く甘かったなーと反省しています。
結局派遣で単純な事務系の仕事をやっているのですが、派遣の仕事は単調で、自分から何かを変える、という部分がほとんど無く、一方で派遣先の正社員が新しいことをやっているのを見ると羨ましくなり、環境を変えたくなってしまいます。1年程度同じ職場で働くと、自分から更新しないようにお願いして、新しい環境の会社に変わっているのですが、会社は変わっても結局は単純事務で同じことの繰り返しの気がしています。正社員にならないと駄目なのではないか、と焦りも出ますが、年齢も30に近づきもう正社員は無理かもという苛立ちもあります。
国内で難しいならいっそ留学をして海外で起業、とかも考えるのですが、友達からは無謀だと馬鹿にされます。このままただ事務をして人生を終わりたくないのです。どうしたらいいのでしょうか?
回答例(視点により無数の正答があります)
〜●回答例1●〜
@「メディアやマスコミに入りたい」「絵を書いたり写真を撮るのが好き・仕事にしたい」「事務の仕事を“単純”“単調”と表現」「新しいことをやっていると羨ましい」等のことから、この方のパーソナリティタイプはA(芸術的)でないかと推測する。また、環境タイプは「派遣事務」「単純事務」「自分から変える部分ない」等から、事実はともかく、本人にとってC(慣習的)と感じている。
AとCは対極のタイプであり、今の環境が本人に辛いであろうことは推測できる。
AA以外のタイプもあるのでは、とアセスメントを実施する方法もあると思うが、今回の発言だけではっきりAの傾向は出ているので、本人が自分のタイプに悩んでいなければ特に深くタイプについて話はしない。
それよりも自分としては特に、Aの仕事をどう探すか、という部分の支援をしたい。つまり、オプションのサポートである。例えば、派遣の仕事の中でも、A的な要素のある編集系の仕事を探してみる、や、あるいは会社としてA的な人が多い編集・デザイン系の仕事を探してみる、という方法もあるし、本人が少し考えている「専門職としての独立」を支援する方法あるいはその折衷的な方法もあるのではないかと思う。具体的職業情報をベースに、更に本人の志向性を伺い、手に入る仕事の中で最もパーソナリティと適合しているものを探せるよう支援したい。
〜●回答例2●〜
@29歳というクライアントは、レビンソンのいう「30歳前後の過渡期」にあたり、ひとつのトランジションを迎えていると考えられる。この時期は現実の仕事との関わりの中で急速に自分の可能性が限定されるように感じられるものであり、「正社員にならないと駄目なのではないか」「国内で難しいならいっそ海外で」といった言葉からは、現実的な選択肢が狭まってきているという焦燥感がうかがわれる。
A前提として「このままただ事務をして人生を終わりたくない」というクライアントの想いを大切にしたい。このトランジションにどう対処するか、でクライアントの今後が大きく変わるであろう重要な時期に今彼女はいると、考える。
具体的な支援としてはまず、「正社員にならないと/国内では難しいのか」という焦りや苛立ちを受け止め、ストレスが少しでも緩和するよう、クライアントの気持ちに寄り添うことが重要だと思う。その上でクライアント自身の気持ちが選択肢を狭めてしまっているだけかもしれないという事について話をする。
実際の選択肢の吟味に当たっては、これまでの社会人経験を通して「こんな力が身についた、興味を持った」といった事について話してもらう。落ちついて考えれば、夢の実現につながるような転用可能なスキルや経験を彼女自身が持っている可能性があると思うからである。
以上の事をふまえて今後をどう考えていくかについて、具体的な仕事情報を一緒に見ながら話していきたい。
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<実技試験>
採点方式
クライアント役と採点官が控えている個室へ入り、ロールプレイを行い、続けてその後に採点官による口頭試問を行います。採点は、ロールプレイと口頭試問の内容をもとに採点官が行います。録音をし後日採点官が再度検証した上で、合否を決定します。
※口頭試問は、厚生労働省の指針に基づいた3問程度です。自己評価(良かった点・気になった点)、クライアント役が抱えている問題の把握度合いや今後の支援、に関する質問などです。
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