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Q1:コーミエ先生は「キャリアカウンセリング」をどのように定義しますか A1:NCDAはキャリアカウンセリングについて以下の2つに定義しており、私はこれら2つの定義にならっています 1)プログラムの推奨、管理、実行 及び 2)コーチング、コンサルテーション、パフォーマンスの向上 また、キャリアカウンセリングとはストレスの解消・回避によって快適な職場環境を作り出すのに役立つ力も意味すると考えます
Q2:ポジティブサイコロジーとウエルビーイングについてもう少し教えてください A2:ポジティブサイコロジーとウエルビーイングに関連した12の行動について書かれた書籍(注)があります 1)労働者は、職場において何を期待されているか知っている 2)労働者は、仕事を正確に行うために必要な知識や能力を備えている 3)労働者には、自分の力を出し尽くす機会がある 4)労働者は最近、自分はよく働いたと周囲から誉められた又はそのような認識を持ってもらえた 5)監督者あるいは職場の誰かが、労働者の事を気遣っている 6)職場には、労働者のスキル向上を奨励する人がいる 7)職場では、労働者の意見が重要視されているようだ 8)企業ミッションが、労働者に自分達の仕事は重要だと思わせている 9)労働者は、自分の同僚が質の高い仕事を行っていると感じている 10)労働者は、職場に親友がいる 11)ここ半年で、労働者は自分のスキルアップについて同僚と話をした 12)昨年、労働者は何かを新しく学んだり成長したと感じる機会に恵まれた
また、以下に述べる事柄がポジティブサイコロジーやウェルビーイングを考える上での材料となっており、私自身もこういったデータを化学工場の調査で集めております 忘れることのできない傷の修復、失われた時間、応急処置を必要とする労働者、よりよいコミュニケーション、経営側と労働者間に生じる争いの軽減、より密な協力、より良い問題解決、より個人的な問題の解決。
注:"Well-being in the workplace and its relationship to business outcomes: A review of the Gallop studies" by James K.Harter,Frank L.Schmidt, and Corey L.M.Keyes. 第9章より。尚、第9章は"Flourishing:Positive psychology the life well-lived"(2003 Washington,DC:American Association)にも掲載されています。
Q3:クライアントのセルフアウェアネスを高めるためにカウンセラーが行う行為は、「価値観の明確化」「行動観察の指摘」以外にどういうものがあるのですか A3:セルフアウェアネスを高める一番効果がある方法の一つが瞑想です。カウンセラーが瞑想を行った場合、自分の行動そのものとそれが他者へ及ぼす影響について、非常に深く気づくことができるのだと私は知りました。クライアントのセルフアウェアネスを高めるのを助けるカウンセラーにとって、”精神的ハイジャック”の概念がセルフアウェアネスを容易にさせるのだと考えます。言い換えると、カウンセラーはクライアントに「あなたは自分自身や周囲を精神的にハイジャックする行動に時間を取られたくはないでしょう。ならば、他人に対する自分自身の行動パターンについてもっと自覚しなければなりません。」と告げるのです。また、クライアントが自分自身の行動パターンをもっと自覚するための瞑想についてカウンセラーが教えることができるのです。
Q4:「ハイジャック」についてもう少し詳しく教えてください A4:自然に起こる精神的な反応であり身体的な反応と同様、無意識的に感知された危険の回避や危険への安全な対処を行う為の反応です。ハイジャックを引き起こす原因には
・セルフマネジメントの低下、時間的プレッシャー ・一度に多くのことを行わなければならない状況 ・怒り、恐れ、倦怠、抑うつ ・過去から続いている習慣、仕事以外の悩み ・チームワークの悪さ、仕事以外の問題 などがあげられます。
Q5:ポジティブコミュニケーションスキルのトレーニングについて教えてください A5:大まかな流れは次のようになります ・対話 ・コミュニケーション ・チーム編成&メンバー同士のサポート ・価値観、思考、感情 ・個人の責任 ・行動計画、目標設定&行動の変化に関するリサーチ ・フォローアップ