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花田光世先生「キャリアアドバイザーの役割パートXVII:キャリアアドバイザー、クライアント、組織を結ぶもの」(2020年12月)

花田光世先生「キャリアアドバイザーの役割パートXVII:キャリアアドバイザー、クライアント、組織を結ぶもの」(2020年12月)

学習時間
2時間

-成長開発・キャリア開発・キャリア形成のベースにあるキャリアアドバイザー活動の本質- 
2020年12月7日収録

毎年大好評をいただいております花田光世先生によるCCA特別セミナー、2020年のテーマは、キャリアアドバイザー*1の役割パートXVII「キャリアアドバイザー、クライアント、組織を結ぶもの -成長開発・キャリア開発・キャリア形成のベースにあるキャリアアドバイザー活動の本質-」です。

今回のセミナー開催にあたり、花田先生からコメントを頂きました。
「キャリアコンサルタント」の活動・役割が拡大しています。その拡大を通してみたキャリアアドバイザー活動の本質とは何かを今回の特別セミナーで検討したいと思います。
キャリアアドバイザー活動では、過去の活動の振り返り、分析を中心として今何ができるかどのような目標を立て、それに対応するアクションプランの構築とその実践支援などが中心になっていたかと思います。しかし、活動の本質は成長とライフキャリアを継続的に生き抜く支援にあるかと思います。そこに私はミッシングリンク*2があると考えています。
今回の特別セミナーではそのミッシングリンクを検討したいと思います。

*1 キャリアアドバイザー・・・キャリアコンサルタントと同義
*2 ミッシングリンク・・・生物の進化過程を連なる鎖として見た時に、連続性が欠けた部分(間隙)を指す

ウェビナー受講者の声

  • キャリアコンサルタントとして今後どうあるべきかについて学べました。景気が悪化の中、企業が外部からセルフキャリアドックを入れられるのかが気になりますが、社員のモチベーションアップのためにも必要だと思います。それが、企業の業績アップにもつながると考えます。経営者層へのアプローチが重要だと思いました。
  • キャリアコンサルタントの担う役割が拡大してきているという実感はあったが、それでもまだまだできていない、もしくはまだまだ開発していく方向があるということに気づかされた。組織視点の個人支援と、個人の中長期展望に向けての個人支援をどちらも同時に求められることは日々感じているが、キャリアドッグをベースにしてという仕組みは、まだまだできていない。ますます企業の人事部門や経営戦略部門との相互連携をどう進めていくのか?自分は、ベンダーと契約している個人コンサルタントの立ち位置ではあるが、問題意識を持って進めていきたいと思いました。
  • キャリアコンサルタントとしての実務経験がないので、難しいと感じる内容も多かったが、キャリアコンサルタントの活動範囲の広がりを理解することができた。キャリアコンサルティングを受ける側として不満を感じていた面があったが、現状では限界があるのだということを理解できた。職務への理解がないと相談者の納得できる支援は難しいので、より会社組織に入り込んで支援するようなスタイルが今後求められてくるように感じた。ジョブ型雇用についても全く理解していないことを理解できた。働き方が急速に変化する中で、常に情報をキャッチアップしていかなければならないと改めて感じた。

開催概要

タイトル キャリアアドバイザーの役割パートXVII 
キャリアアドバイザー、クライアント、組織を結ぶもの
-成長開発・キャリア開発・キャリア形成のベースにあるキャリアアドバイザー活動の本質-
講師 慶應義塾大学名誉教授 花田光世先生
対象 CCA学習マイページに会員登録されている方
※過去、同一の特別セミナーを受講されたことのある方も、ご受講いただけます。

当講座のエントリー前に、CCA会員のお申込みをいただき会員番号が発番された方は、CCA会員価格が適用されます。
CCA会員についてはこちらをご覧ください。
受講料(税込) GCDF-Japan資格者 1,650円
CCA会員      2,200円
登録ユーザー    3,300円
受講期間 30日間
受講の流れ

★エントリーの前にご確認ください
ページ下部の「動作環境」を確認し、受講端末で動作確認をしてからエントリーしてください。

1.「CCA学習マイページ」にログイン
「この講座に申し込む」ボタンをクリックし、「CCA学習マイページ」にログインしてください。
※「CCA学習マイページ」は、「GCDF資格者専用ページ」と異なります。ご注意ください。

2.講座購入手続き
「CCA学習マイページ」にログイン後、当学習講座の申込みに進んでください。
クレジットカード決済をご選択いただき、決済が完了するとすぐに受講可能となります。
銀行振込をご選択の場合は、入金確認にお時間を要します。

3.ご受講~受講時間証明書発行
受講開始となりましたら、メールでお知らせいたします。CCA学習マイページにログインし、受講を進めてください。
 (1) 申し込み講座の受講
 (2) アンケートの提出
 (3) 受講時間証明書の発行(ダウンロード)

学習時間 2時間
※当セミナーは、キャリアコンサルタント国家資格の更新講習ではありませんが、GCDF-Japan資格の継続学習対象講座です。
※受講期間中は何度も視聴できますが、学習カウントは1回分のみとなります。

パソコン等の動作環境確認について

当プログラムは、インターネットに接続されたPCまたはモバイル(スマートフォン、タブレット)でのみ可能です。

お申込み前に必ずご確認ください
・受講端末(PC・モバイル等)の動作環境をご確認ください。
・緑色の「推奨環境」ボタンをクリックし、ページ内の動作サンプル(動画・テキスト)をお試しください。
 ・海外での視聴は、ダウンロードに時間がかかる恐れがあり、視聴が難しい場合もございます。

PC Windows8.1以降(IE11以降 各最新版、GoogleChrome最新版を推奨)
MacOS 10.10以降(Safari最新版を推奨)
モバイル iOS9以降(Safari最新版を推奨)
Android6.0以上(GoogleChrome最新版を推奨)
※Wi-fiや4G LTEなどの高速回線のご利用をお勧めいたします。
※ターミナル駅やビルの屋内、高速移動の車内など、通信環境が不安定な場所では、受講がうまくいかない場合がございます。
※Android、iOSについては、一部機種でのOS・ブラウザの動作確認を行っておりますが、ご利用の環境によっては、正しくご覧いただけない場合がございます。
必要なソフトウェア テキスト(pdf形式)の閲覧:Adobe Readerが必要です。最新のヴァージョンを推奨します。

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慶應義塾大学名誉教授 花田光世先生セミナー リバイバル配信
実施年 テーマ
2016

キャリアアドバイザーの役割 パートXIII:
職業能力開発促進法改正後のキャリアコンサルタントの役割 職業生活の支援に欠くことのできない「こころ」の支援とは

2016年12月5日収録

職業能力開発促進法が改正され、2016年4月1日より施行されました。改正法によると、職業生活の設計とそのための能力開発は従業員個人の責任とされ、そのためにキャリアコンサルティングの支援を事業主が、事業主の責任として提供しなければならないとされています。さらに改正によりキャリアコンサルティングは職業選択、職業生活の設計、
そのための能力開発の支援から成立すると法律で明記されるにいたりました。
この変化でキャリアコンサルティングは、「こころ」の問題より、職業生活の目標設定やそのためのアクションプラン、能力開発などに特化すべきであると考えるキャリアコンサルタントもおられます。また、人事との積極的な協業抜きに
キャリアコンサルタントのの役割遂行は困難という考えも出てきています。今年度のセミナーでは、このような変化の中で、キャリアコンサルタントが対応すべき、「こころ」「能力開発」とはどうあるべきかをお話しいただきました。

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2017

キャリアアドバイザーの役割 パートXIV:
働き方改革が求めるキャリア自律

2017年12月4日収録

職業能力開発促進法の改正と働き方改革、そして新たに全貌が見え始めてきたセルフ・キャリアドックは従来のキャリアコンサルタントの役割を大きく変える可能性を提起しています。私たちキャリアコンサルタントがこれから構築していく新しい支援の方向性を明示し、具体的な活動を提起し、これからのキャリアコンサルタントの支援の姿についてお話しいただきました。

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2018

キャリアアドバイザーの役割 パートXV:
キャリアコンサルタントの新たな使命

2018年12月10日収録

働き方改革をはじめとする労働行政の変化、労働法制の改正を背景に、キャリアコンサルタントの能力要件が見直されました。人生100年時代の働き方と生き方の多様化は、職業生活設計においても職業能力開発においても、私たち一人ひとりに従来とは異なる視界、視点でクライアントに向き合うことを余儀なくさせます。そして人事との協業や経営への関わりは、キャリアコンサルタントの役割・機能に新たな活動を加えることになります。急速に変化する環境を概観しながら、これからのキャリアコンサルタントが果たすべき使命と役割について、お話しいただきました。

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2019

キャリアアドバイザーの役割 パートXVI:
キャリアアドバイザーのさらなる役割拡大

2019年12月2日収録

キャリアアドバイザーの役割が急速に変化しつつあります。2018年にはキャリアコンサルタントの能力要件の拡大が養成講習や更新講習のカリキュラムに反映され、2019年4月1日からは職業能力開発推進者の選任にあたり、キャリアコンサルタントの知識や力をもった方からの選任が努力義務となりました。教育研修の責任者ではなく、キャリアコンサルタントというキャリア支援グループのメンバーが職業能力開発体系の構築とその運用の責任者となるべきという方針の転換です。
この新しい動きでは、キャリアコンサルタントには「セルフ・キャリアドック」の理解とその運用力が求められています。従業員個々人のキャリア開発・形成の支援を行い、それを組織の活性化にどうつなげるかという工夫も求められてもいます。しかし組織の活性化といっても、ビジネススクールのMBA型組織の活性化ではありません。組織の利益や売り上げの拡大につながる組織の活性化ではなく、一人ひとりの個人の元気、仕事に対するやる気度や本気度を組織の活性化につなげるプロセスを明確化し、その支援を行うことがキャリアアドバイザーの重要な役割になってきています。本回では、このさらなるキャリアコンサルタントの役割と責任の拡大に対しての考えを述べていただきました。

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